NECの「NeoFace Image Data mining」は、防犯カメラなどの映像から、「この場所に何回も来ている人」や「この時間帯に現れる人」、「この人といつも一緒にいる人」など、特定のパターンで出現する人物を高速に検索できるアプリケーションソフトである。犯罪捜査や迷子の捜索、顧客サービスなどに利用できる。

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(出所:NEC)
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 要素技術は2つある。1つは、顔検出/顔照合エンジン「NeoFace」である。もう1つは、類似度をもとにデータをグループ化することによって、特定のパターンを高速に検索できるようにする技術「時空間データ横断プロファイリング」である。これらを組み合わせることによって、大量の顔画像の出現パターンを検索できるアプリケーションを構築した。

 これまでは、顔認証技術を用いても、別の映像に現れた人物が同一人物かどうかを照合することは難しかった。総当り形式で膨大な数の照合を行う必要があり、照合に時間がかかってしまうからである。

 この一方で、時空間データ横断プロファイリング技術では、「男か女か」「髪はショートかロングか」のような特徴をツリー構造で管理することによって、照合回数を削減している。これにより、総当たりの検索だと1時間かかる100万件の顔データを、10秒で検索できるようにした、としている。

NeoFace Image Data miningの概要
用途と機能防犯カメラなどの映像から、「この場所に何回も来ている人」や「この時間帯に現れる人」、「この人といつも一緒にいる人」など、特定のパターンで出現する人物を高速に検索できるアプリケーションソフト。犯罪捜査や迷子の捜索、顧客サービスなどに利用できる
要素技術■顔検出/顔照合エンジン「NeoFace」
■類似度をもとにデータをグループ化することによって、特定のパターンを高速に検索できるようにする技術「時空間データ横断プロファイリング」
特徴顔照合エンジンと、類似画像をグループ化する技術を組み合わせることによって、総当りよりも高速に類似画像を検出できるようにしたこと。総当りだと1時間かかった100万件の顔データからの検索時間を10秒に短縮したとしている
価格(税別)2980万円から
発表日2016年10月31日
出荷日2016年10月31日