キヤノンITソリューションズの「GUARDIANWALL」は、メールを介した情報漏えいを防止するメールフィルタリングソフトである。メール中継サーバー(MTA)として動作し、メール中継時にキーワード文字列との一致や「個人情報を含む」ケースなど、あらかじめ指定したフィルタリング条件に合致したメールの送受信を、保留または削除する。添付ファイルの自動暗号化機能や、メールのアーカイブ(保存)機能も提供する。

管理画面を刷新した
(出所:キヤノンITソリューションズ)
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 「GUARDIANWALL Cloud Edition」は、ユーザー企業に対してメールフィルタリング機能を提供するサービス事業者の利用を想定したエディションである。フル機能版のGUARDIANWALLからサービス事業者向けの機能を抽出するとともに、複数企業を同居させるマルチテナント機能や、サーバーの増設によって負荷軽減を図るスケールアウト機能を追加している。

 Cloud Editionの現行版では、管理画面を刷新している。「直感的な操作が可能なユーザーインタフェースを実現した」としている。レポート機能も強化している。利用実態をグラフで分かりやすく表示するほか、グラフをクリックすることで細かくドリルダウン表示できる。

 現行版では、フィルタリング機能も強化している。送信メールの添付ファイルを自動的に暗号化する機能や、一斉送信メールのあて先をBCCに変換して誤送信を防止する機能、個人情報が含まれるかどうかを検知してフィルタリングする機能、などを追加している。

GUARDIANWALL Cloud Editionの概要
用途と機能メールを介した情報漏えいを防止するメールフィルタリングソフト
動作の仕組みと提供する機能メール中継サーバー(MTA)として動作し、メール中継時にキーワード文字列との一致や「個人情報を含む」ケースなど、あらかじめ指定したフィルタリング条件に合致したメールの送受信を、保留または削除する。添付ファイルの自動暗号化機能や、メールのアーカイブ(保存)機能も提供する
Cloud Editionの主な対象ユーザーユーザー企業に対してメールフィルタリング機能を提供するサービス事業者。複数企業を同居させるマルチテナント機能や、サーバーの増設によって負荷軽減を図るスケールアウト機能を追加している
現行版の強化点管理画面の刷新
レポートの強化(グラフ表示、グラフのクリックによるドリルダウン表示、など)
フィルタリング機能の強化(送信メールの添付ファイルを自動的に暗号化する機能、一斉送信メールのあて先をBCCに変換して誤送信を防止する機能、個人情報が含まれるかどうかを検知してフィルタリングする機能、など)
価格(税別)最小構成となる50ユーザーで年額62万4000円
1000人で年額124万8000円
5000人で年額277万2000円
など
5001人以上は個別対応
発表日2016年9月29日(現行版)
出荷日2016年10月20日(現行版)