日立製作所の「高信頼プラットフォームソリューション」は、ミッションクリティカルな業務システムをVMwareのサーバー仮想化環境で動作させるためのシステム製品である。サーバー仮想化ソフト「VMware vSphere」を、日立製作所の独自機能で高信頼化した。これを、日立製作所のサーバー機「RV3000」と組み合わせて提供する。

高信頼プラットフォームソリューションの概要
(出典:日立製作所)
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 VMware vSphereによるサーバー仮想化環境を、日立製作所の独自機能で高信頼化している。具体的には、障害が発生した拡張カード(PCIカード)を切り離して予備のPCIカードに切り替える機能をVMware vSphereに追加した。これをサーバー機と組み合わせて提供することにより、拡張カードが故障しても使い続けられるシステムを実現した。

 サーバー機のRV3000も、高信頼性に注力している。システムの障害発生時に予備系システムへと切り替える機能を備えている。さらに、基幹システムを動作させる用途に合わせて、最長で10年のハードウエア保守サービスを提供する。システム性能も高く、CPUは最大4個(Intel Xeon)で、メモリー容量は最大3Tバイトである。

 サーバー仮想化ソフトのVMware vSphereも、長期にわたって利用できるようにしている。具体的には、標準メニューとして、標準ライフサイクルを超える長期サポートを提供する。標準ライフサイクルが終了した後でも、業務に影響するレベルの重要な不具合が発生した場合は、VMware vSphereの開発であるヴイエムウェアと連携して対策版を提供する。

 VMware vSphereのサポート体制を強化するため、ヴイエムウェアとの間で特別なサポート体制を構築している。ヴイエムウェアに日立製作所のエンジニアが常駐して対応する体制をとっており、問題が発生した際の原因の究明と対策において、ヴイエムウェアから特別に技術的な支援を受けられるという。

高信頼プラットフォームソリューションの概要
用途と機能ミッションクリティカルな業務システムをVMwareのサーバー仮想化環境で動作させるためのシステム製品
システム構成サーバー仮想化ソフト「VMware vSphere」を、日立製作所の独自機能で高信頼化している。これを、日立製作所のサーバー機「RV3000」と組み合わせて提供する
仮想化基盤の高信頼性障害が発生した拡張カード(PCIカード)を切り離して予備のPCIカードに切り替える機能を備える。標準ライフサイクルが終了した後でも、業務に影響するレベルの重要な不具合が発生した場合は、ヴイエムウェアと連携して対策版を提供する
サーバー機の高信頼性システムの障害発生時に予備系システムへと切り替える機能を備える。基幹システムを動作させる用途に合わせて最長で10年のハードウエア保守サービスを提供する
価格(税別)個別見積もり。サーバー機「RV3000」の価格は、491万4000円から
発表日2018年9月4日
提供開始日2018年9月5日