東京エレクトロンデバイスの「Azure IoTノンプログラミングキット with SORACOM」は、IoTセンサー情報を可視化するシステムを簡単に構築できるキットである。具体的には、マルチセンサータグ(1個)、IoTゲートウエイ(1台)、SORACOMのモバイル通信サービス(SIM)、クラウドサービス(「Azure IoT Hub」と「Azure Time Series Insights」の利用料)で構成する。

Azure IoT ノンプログラミングキット with SORACOMの概要
(出典:東京エレクトロン デバイス)
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 IoTアプリケーションを開発したことがないユーザーでも、IoTシステムの一連のプロセス(センサー情報の収集、Azureへの送信、データの蓄積・可視化)をノンプログラミングで実現できる。レポートの形式を選択すれば、温度・湿度・気圧などのセンサー情報をレポートとして表示できる。

 IoTセンサーが収集したデータは、IoTゲートウエイとモバイルデータ通信を介してクラウドに送信する。IoTゲートウエイ(Android端末)上では、専用アプリケーション「TED Azure IoT with SORACOM」が動作している。専用アプリを使って、クラウドに送信する情報を選別したり、送信間隔を調整したりできる。レポートの作成もできる。

 IoTゲートウエイはAndroid端末だが、ディスプレイやタッチパネルを備えていない。このため、パソコンとIoTゲートウエイをUSBケーブルで接続し、Google Chrome上で動作するAndroid端末の画面共有ソフト「Vysor」を使って、専用アプリを操作する。こうした使い方は、構築手順書に詳しく記載されている。

Azure IoTノンプログラミングキット with SORACOMの概要
用途と機能IoTセンサー情報を可視化するシステムを簡単に構築できるキット
パッケージ構成マルチセンサータグ(1個)
IoTゲートウエイ(1台)
SORACOMのモバイル通信サービス(SIM)
クラウドサービス(「Azure IoT Hub」と「Azure Time Series Insights」の利用料)
対象ユーザーIoTアプリケーションを開発したことがないユーザーでも、IoTシステムの一連のプロセス(センサー情報の収集、Azureへの送信、データの蓄積・可視化)をノンプログラミングで実現できる
使い方IoTゲートウエイ(Android端末)上で専用アプリケーション「TED Azure IoT with SORACOM」が動作する。専用アプリを使って、クラウドに送信する情報を選別したり、送信間隔を調整したりできる。レポートの作成もできる
GUIアプリの操作方法IoTゲートウエイはAndroid端末だが、ディスプレイやタッチパネルを備えていない。このため、パソコンとIoTゲートウエイをUSBケーブルで接続して専用アプリを操作する
価格(税別)9万9800円。SORACOMの利用料(データ通信費用)が別途必要になる
発表日2018年8月28日
提供開始日2018年8月28日