レノボ・ジャパンの「ThinkSmart Hub 700」は、スピーカーとマイクを搭載した、ハードウエア型のオンライン会議システムである。双方の会議室などに設置すれば、パソコンと接続しなくても遠隔地と音声会議ができる。

ThinkSmart Hub 700の外観
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 オンライン会議サービスとして、ZoomやSkypeなどを利用する。USB経由でカメラを接続すれば、音声会議だけでなく、映像を使った会議ができる。さらにパソコンやスマートフォンを接続すれば、PowerPointなどのプレゼン資料も共有できる。

 特徴は、ハードウエアに使い勝手を高めるための工夫を凝らしていること。円型のきょう体にタッチ式のスクロールホイールを搭載しており、360度どの方向からでも操作できる。会議を始める際には、本体のスクロールホイールで操作する方法のほか、参加者のPCやスマートフォンに導入したクライアントソフトからも開始できる。

 音声品質を高めるため、ステレオスピーカー2対(合計4つのスピーカー)を搭載した。マイクも4つ搭載し、360度どこからでも音声を拾える。また、赤外線による人感センサーも搭載、クライアントソフトを導入済みのPCやスマートフォンを持ったユーザーが会議室に入ると自動的に検知し、ワンタッチでオンライン会議に参加できるようにする。インタフェースは、フロント側がHDMI×2とUSB×2。リア側がHDMI×2とUSB×2。ネットワーク機能は有線(RJ45)と無線LAN。

 会議室に持ち込んだWindowsパソコンやAndroidスマートフォン向けに、PowerPointなどの画面を共有するアプリケーションを用意している。ThinkSmart Hub 700が発する超音波を使ってThinkSmart Hub 700とペアリングできる。Bluetoothの電波だと会議室の外にまで伝わってしまうので超音波を採用した。

 主な利用場所として、「ハドルルーム」と呼ばれる2~6人程度の小規模な会議スペースを想定する。ハドルルームは近年、会議室不足の解消や機動性向上、オンライン会議への対応などを目的として増設する企業が増えている。

ThinkSmart Hub 700の概要
用途と機能スピーカーとマイクを搭載した、ハードウエア型のオンライン会議システム。会議室に設置して使う。別途パソコンと接続しなくても、単体でリモートサイトとの間でオンライン会議ができる
主な利用シーンハドルルームと呼ぶ2~6人の小規模会議スペースを想定する
利用するオンライン会議サービスZoomやSkypeなど。USB経由でカメラを接続すれば、音声会議だけでなく、映像を使った会議ができる。パソコンやスマートフォンを接続すれば、PowerPointなどのプレゼン資料も共有できる
特徴ハードウエアに工夫を凝らして使い勝手を高めたこと。円型のきょう体にタッチ式のスクロールホイールを搭載し、360度どの方向からでも操作できるようにした。会議を始める際は、スクロールホイールで操作する方法のほか、参加者のPCやスマートフォンに導入したクライアントソフトからも開始できる
音声品質ステレオスピーカーを2対、マイクを4つ搭載しており、音声を360度拾える
インタフェースフロント側がHDMI×2とUSB×2。リア側がHDMI×2とUSB×2。ネットワーク機能は有線(RJ45)と無線LAN。赤外線を用いた人感センサーも搭載している
価格(税別)39万9000円(各種ソフトウエアの利用権1年分を含む)。2年め以降の利用権は月額5000円程度
発表日2019年2月12日
提供開始日2019年3月