TISの「Finplus(フィンプラス)」は、直近3カ年分の貸借対照表・損益計算書データを基に、(1)財務諸表分析、(2)株式分析、(3)経営分析、の3つの観点で対象企業を分析し、分析結果のレポートを提供するサービスである。クラウドで提供する。

Finplusの概要
(出所:TIS)
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 初回の分析に要する時間は、最短で1日。クラウドに財務諸表データをアップロードした日の翌営業日を目途に、PDF形式で約50ページの分析レポートを提供する。専門家に依頼すると数日程度を要する企業分析が最短1日で完了する。なお、割引率などの値を変更しつつ分析結果を算出するシミュレーションを依頼した場合は、依頼後即時に結果を確認できる。

 同サービスはTISとデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)が共同で提供する。TISが持つ、法人与信管理やレンディング(貸付・融資など)分野で蓄積したノウハウと、DTFAがファイナンシャルアドバイザリー(FA)事業で蓄積したノウハウを組み合わせた。

 サービスの主な対象は、都市銀行、地銀、信金などの金融機関や、事業会社で事業戦略を担う担当部門など。例えば、「展開事業成長戦略としてM&Aの実施を検討している経営者」「事業承継問題を扱う金融機関・会計士」「事業会社での子会社管理や取引先管理の担当者」などがFinplusを利用することによって、迅速に企業の経営状況を分析できるとしている。

 分析結果のレポートは、サマリーに続き、(1)財務諸表分析、(2)株式分析、(3)経営分析の3つの視点で、初期検討に必要な情報を提供する。不慣れな人でも分析結果を理解できるように、分析のアプローチや用語などについて解説するページも提供する。

 (1)の財務諸表分析では、財務諸表上の留意事項などを報告する。貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の分析結果を図表で出力するほか、100項目のポイントレビューを実施し、確認が必要な事項にはコメントを付ける。

 (2)の株式分析では、インカムアプローチ、マーケットアプローチ、コストアプローチなどの一般的な分析手法を適用し、簡易的な株式分析を提供。インカムアプローチ、マーケットアプローチそれぞれに、感度分析結果を図表で出力する。

 (3)の経営分析では、収益性、効率性、安全性、流動性、生産性などの観点から経営分析を実施する。業種平均値との比較結果も報告する。一般的な経営分析の指標を用いて、対象会社の分析結果をレーダーチャートなどで出力する。指標ごとに業種平均値との比較結果を確認できる。

Finplus(フィンプラス)の概要
用途と機能直近3カ年分の貸借対照表・損益計算書データを基に、(1)財務諸表分析、(2)株式分析、(3)経営分析、の3つの観点で対象企業を分析し、分析結果のレポートを提供するサービス
提供形態SaaS型クラウドサービス
分析にかかる時間初回の分析に要する時間は、最短で1日。クラウドにデータをアップロードした日の翌営業日を目途に、PDF形式で約50ページの分析レポートを提供する。なお、分析結果に対して割引率などの値を変更するシミュレーションについては、依頼後即時に結果を確認できる
分析結果レポートの内容サマリーから始まり、財務諸表分析、株式分析、経営分析の3つの視点で、初期検討に必要な情報を提供する。用語などに不慣れな人でも分析結果を理解できるように、分析のアプローチや用語などについて解説するページも提供する
価格(税別)定額でサービスを利用する場合、1件当たり10万円
発表日2018年12月18日
提供開始日2018年12月18日