ACCESSのビジネスチャットツール「Linkit」は、ITpro EXPO AWARD 2014で優秀賞を受賞した。クラウド型チャットサービスで、256bitのSSLで暗号化された通信で、スマートフォンやタブレット端末、PCを使った迅速なコミュニケーションを図れる。オフィスでも外出先でも場所や端末を選ばずに、クラウドから社内データと同期して、書類、写真、動画、音声などのデータを共有できる。

写真1●ACCESS取締役 専務執行役員 最高技術責任者(CTO)の石黒邦宏氏(左)と同社執行役員 Co-CTO 研究開発戦略室 室長兼ASPビジネスグループ長の植松理昌氏
[画像のクリックで拡大表示]

 同社が、Linkitの開発に取り組み始めたのは約2年前。ちょうどLINEなどのSNSが、広く利用され始めていた頃だ。当時から、LINEなどのSNSをビジネスで使用しようという動きはあったが、その際に懸念されていたのがセキュリティや社内システムとの連携。Linkitの開発を担当した取締役 専務執行役員 最高技術責任者(CTO)の石黒邦弘氏は「SNSなど多くのチャットシステムには、ビジネスでの利用に限界があった。そこを改善したのがLinkitの特徴の一つ」と語る。

 LinkitはSSLによる暗号化だけではなく、管理者が指定したメンバーのみがチャットに参加できる仕組みだ。メッセージをやり取りしている最に宛先を間違えて重要な情報が漏洩するといった事故を防げる。

 ちなみにLINEであれば、現状はデバイスを変えると通信の履歴が消えてしまうが、Linkitはクラウド型なので、全ての履歴が保存されている。そこも、ビジネスツールとしての使い勝手が良いところという。

この先は日経 xTECH Active会員の登録が必要です

日経xTECH Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。