先月、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の年次イベント「AWS re:Invent」に初めて参加した。米国ラスベガスに1万8000人を超える参加者を集め、AWSは新サービスや機能強化を次々と披露。新サービスが発表されるたびに、会場は歓声や拍手に包まれた。驚いたのは、目の前で発表された新サービスが“使える状態”にあることだ。

 「AVAILABLE TODAY」---。今年のre:Inventの目玉の一つは、「IoT(Internet of Things)」に向けたデータ活用基盤「AWS IoT」の登場だ。ベータ提供ではあるが、発表と同時にAVAILABLE(利用可能)になった(写真1)。

写真1●IoT活用基盤「AWS IoT」が利用可能に
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 re:Inventは初参加だが、これまで何回か、大手ITベンダーの年次イベントを取材してきた。その発表には、コンセプトにとどまったり、いつ出るか分からない製品/サービスの話が多く含まれる。発表から1年後、ようやく製品/サービスがお目見えするようなことは珍しくない。

 re:Inventの発表は手触り十分。展示エリアでは、AWS IoTを使ったデモも準備されていた。「これがアマゾンのスピードか」。先端サービスを絶え間なく生み出すAWSの強みを垣間見た気がした(関連記事:クラウド快走、AWSの強みと悩み)。

 次はどんなサービスが出てくるのか。re:Inventの会場で基調講演に聞き入っていたところ、あるスライドに目が釘づけになった。

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