画面●オランダの電機大手フィリップスが2013年に国内で発売したハイテクLED電球「Philips Hue」は誰でもすぐに試せるIoTデバイス(画面はフィリップス日本法人のホームページから抜粋)
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 企業のITへの投資比率は、売上高の約1%が一般的だとよく言われます。では昨年の我が家におけるIT投資はどうだったんだろう——。ふとそんなことを思いつき、休日算出してみました。パソコンやスマートフォン、無線LANルーターと色々買い替えたとあって「設備投資」を結構したなぁ、と思いながら電卓をはじく私。画面に表示された数字を見た瞬間、くらくらしてしまいました。来年は適切な投資を心がけたいと思います。

 とはいうものの、家庭でも適正で持続的なIT投資によって初めて花開く世界があるのも事実。我が家の場合、それは「お風呂場」のIT化でした。どういうことかご説明しましょう。

 そもそものきっかけは、オランダの電機大手フィリップスが2013年に国内で発売したハイテクLED電球「Philips Hue」との出会いでした。発売直後、たまたま通った大型商業ビルで販促イベントをやっていて、その魅力に私のハートは射貫かれました。電球3本がセットになったスターターキットが約2万5000円もするので購入をためらっていたのですが、思いがけず家族がその年のクリスマスにプレゼントしてくれました。

 Hueの何がすごいのか。一言で表すなら、ネットにつながるIoT電球といったところでしょうか。見た目は通常のLED電球で、口金もE26という一般的なタイプのため、家庭のあちこちで使うことができます。

 ただ者ではないのは、専用のスマートフォンアプリを使うと、自由自在に色を変えられる点にあります。プリセットだけで17種類あり、「スキー」を押せば雪山のようなきらびやかな白銀色に、「深海」を押せば暗めの赤と青の混ざったダークな色調に瞬時に切り替わります。

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