Web側でもファイルを復元できる

 パソコンで同期フォルダーに保存していたファイルを完全に削除しても、オンラインストレージの「ごみ箱」に残っていれば復元できる(図3)。なお、ごみ箱での保存期間には制限がある。加えて、Dropboxの場合は履歴管理の機能も使える。Webブラウザーの画面でファイルの右クリックメニューなどから「以前のバージョン」を選ぶと、保存された履歴が表示される。ごみ箱を含め、無料ユーザーは過去30日以内まで、有料ユーザーは制限なしで旧バージョンを復元できる。

図3●WebブラウザーでOneDriveの「ごみ箱」を表示させた。右クリックで「復元」を選べば、デスクトップ側で完全に削除したファイルも復元できる
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 OneDriveでは、保存したWordやExcelなどのOffice文書のみ、右クリックメニューから「バージョン履歴」を選べる。選択するとOffice Onlineの画面になり、画面左の「以前のバージョン」から、以前の状態の文書を復元できる。

ファイルのプレビュー機能に違い

 たいていのオンラインストレージは、保存したファイルをWebブラウザーの画面で閲覧できる(図4)。WordやExcelの文書ファイルの閲覧も可能だ。しかし、元の文書のレイアウトや内容をどこまで正確に再現できるかは、サービスごとで異なる。DropboxやGoogleドライブではフォントが別のものになり、ほぼ文章だけのシンプルな文書なら影響は少ないが、凝ったレイアウトの文書ではレイアウトが崩れる。

図4●WebブラウザーでGoogleドライブに保存したExcelの文書ファイルをプレビュー表示した。なお、OneDriveだと左下の図形部分が非表示になる
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