アドバンスト・メディアは2017年11月29日、独自開発の音声認識・入力技術を活用し、営業日報や業務報告書を音声入力で作成できるソフトウエア「AmiVoice Ex7 Business」の発売を発表した。マイクロソフトのWordやExcelをはじめとする各種Windows向けソフトや、SFAやCRMなどの入力域に対して音声入力を可能とする。独自のディープ・ニューラルネットワーク(DNN)による音声認識技術を実装している。

 製品説明会では、同社の代表取締役会長兼社長の鈴木清幸氏が、過去20年間にわたり医療や教育、コールセンター業務などで同社の音声認識・入力の技術が採用されてきたことを説明。「DNNによる音声認識技術を、過去20年間にわたる各種業種・業界の用語データベースを基に学習させてきたことで、さらに認識・入力精度が向上した」と機能の優位性を強調した。「AmiVoice Ex7 Business」はWindows版ソフトウエア(スタンドアローン型)で提供され、価格は1ライセンス20万円(1年間の保守費用含む、税別)。2年目以降は年間2万円(税別)の保守費用がかかる。同社では、今後3年間で1万ライセンスの導入を見込む。

アドバンスト・メディア 代表取締役会長兼社長 鈴木清幸氏(撮影:下玉利 尚明、以下、同じ)
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 鈴木氏は、AmazonのAlexaなどに触れながら、「デジタルトランスフォーメーションの時代には、利用者の『声』によるさまざまな要求が『価値あるサービス』に変換される機能が求められている」と説明。利用者とのフロントエンドにあるエッジデバイスに音声認識・入力の技術が搭載されることの重要性を示した。

 さらに、鈴木氏は同社が他の音声認識・入力ソフトと比較実験した結果についても紹介。スマートフォンのフリック入力で約391秒、Googleの音声認識・入力機能で約288秒かかった入力作業を「AmiVoice Ex7 Businessなら130秒で入力できた」と示し、営業日報などの作成にかかる時間を短縮できることを解説した。

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