ユニファは2017年10月4日、都内で記者会見を開き、保育園やこども園での園児の午睡時の状態を確認するIoTサービス「るくみー午睡チェック」の提供を開始すると発表した。就寝着の胸の部分にバッヂ状の小型センサーを取り付け、「うつ伏せ寝」になると保育士のタブレット端末にアラートを通知。乳児突然死症候(SIDS)の防止に効果が期待できるという。

 また同社は提供開始と合わせて、凸版印刷およびトッパン・フォームズ、フレーベル館と業務提携。全国の保育園やこども園とつながりのあるフレーベル館を通じて、2018年初めから本格的にサービスを提供するという。リースでの提供で、料金は現時点で非公開。当面、全国に約3万施設とされる保育園やこども園の3分の1に当たる約1万施設への導入を目指す。

左からフレーベル館 代表取締役 社長 飯田 聡彦氏、ユニファ 代表取締役 社長 土岐 泰之氏、凸版印刷 専務取締役 経営企画本部長 麿 秀晴氏(撮影:林 徹、以下同じ)
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 記者会見で説明に立ったユニファ 代表取締役の土岐 泰之社長は、乳幼児を預かる施設が抱える課題の一つとして保育士不足を指摘。「乳幼児を預かる保育園やこども園では乳児突然死症候群(SIDS)を防止のため、0歳児であれば5分ごとに保育士がブレスチェックや仰向け寝を確認し手書きで記録するなどしている」と実情を説明した。

保育需要が増える一方、保育士不足と若年化による保育の質の担保が重要となる
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SIDS予防のために午睡時にチェックが必要となるが、これまで手書きで行われていた
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