博報堂DYメディアパートナーズ(博報堂DYMP)は2017年9月25日、100万台規模のテレビ実視聴ログデータとWeb閲覧などオンライン上のアクチュアルデータを連携し、テレビCMの効果を最大化する新ソリューション「Atma(アトマ)」を開発したと発表した。

 博報堂DYグループは大規模なWeb閲覧データや検索データ、購買データなどから成る「生活者DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)」の開発を進めている。今回、テレビ実視聴データの利用許諾のあるテレビから収集した、100万ID規模の実視聴ログデータを追加してアップデートした。

既存システムに100万台規模のテレビ実視聴ログデータを追加
(出所:博報堂DYメディアパートナーズ)
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 例えば、テレビ視聴セグメントにデジタル広告を配信できるという。大規模なテレビ実視聴ログのうち、許諾が取れているテレビ実視聴ログデータとWeb閲覧などのオンラインアクチュアルデータを連携すると、テレビCMや番組の接触をベースとしたセグメントにデジタル広告を配信できるようになる。

 大規模なWeb閲覧データや検索データを利用して、高精度なテレビ視聴推計も可能。これによりテレビ視聴ユーザーを数千万ID規模に拡張しデジタル広告を配信できるようにもなるという。

応用例
(出所:博報堂DYメディアパートナーズ)
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 このほか、「マスメディアとデジタルメディアへの最適な出稿計画」「購買効果や店舗誘引効果の把握」「テレビ番組提供効果向上と可視化」なども可能なるとする。

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