スマートフォン向け証券取引アプリを手掛けるOne Tap BUYは2017年7月24日、日本株個別銘柄の取り扱いを始めた。売買できる日本株の銘柄はトヨタ自動車やキヤノンなど大手企業30社。順次、銘柄数を増やしていく。同社の収益源となる取引コストは売り買いともに市場価格の0.5%。これまでは米国の大手企業30銘柄と日本株ETF3銘柄しか扱っていなかった。

 One Tap BUYの特徴は1000円以上1000円単位で株式取引ができること。「1000円から株主になれることを訴求し、株式投資の初心者を取り込む」と林和人社長CEO(最高経営責任者)は意気込む。

One Tap BUYの林和人代表取締役社長CEO
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 一般的な株式取引には「単元株」と呼ばれる売買単位があるため、1000円などの少額では取引しにくい。One Tap BUYはあらかじめ株式を在庫として保有。市場を介さずに売り手と買い手が直接売買する「相対取引」でユーザーと取引する。これにより、1000円単位での売買を可能にした。

 もう一つの特徴が、株式投資の初心者にも分かりやすいように操作を簡単にしたこと。一度登録が済めば、銘柄選択、売買画面、確認の3タップで取引を完結できる。

 One Tap BUYがサービスを始めたのは2016年6月。ネット証券として約10年ぶりに新規参入した。

発表会ではタレントの陣内智則さんと鈴木福さんが実際に株式投資をする場面も
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