人材管理のクラウドサービスを手掛けるカオナビは2017年4月25日、顔写真付きの組織図を作成する機能の提供を始めた。ツリー状の組織図上に従業員の顔写真を配置することで、名前だけよりも組織構造を理解しやすくなるという。従業員数が数十~数百人の企業を中心に売り込む。

顔写真付きの組織図の例
(出所:カオナビ、以下同)
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 「SYNAPSE TREE(シナプスツリー) β(ベータ)」の名称で提供を始めた。顔写真を組織構造に沿って並べ、顔と名前、実績、評価、主なスキルといった情報を一元管理できる。マウスで顔写真を動かして人材配置をシミュレーションできるほか、PDF形式で画面を出力することも可能。従来は顔写真を部署単位で一覧表示するのみだった。

グラフ表示の例
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 合わせて同日、従業員の情報を集計する機能である「CHART BOARD(チャートボード) β」も追加した。男女比や年齢層といった基本的な情報に加えて、人事評価や資格保有の割合などをグラフ表示できる。グラフから従業員の顔写真を直接表示することも可能だ。

 今後は他のシステムとの連携を強化する。今夏にはカオナビのサービス上からチャットツールへメッセージを直接投稿できるようにするほか、API(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)を公開する。