警視庁と日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は2017年4月12日、件名が「の陳述書」だったり、ファックスを装ったりした、ウイルスが添付されたメールが同日から拡散していると注意を呼び掛けた。

 警視庁は、犯罪抑止対策本部のTwitterアカウントを使って告知。件名が「の陳述書」のメールはPDF文書を装ったウイルスが添付され、件名が「From”0462{数字}0”(Fax Message NO.{数字})」のメールはファックスのように見えるが、Wordファイルを装ったウイルスが添付されていると注意している。

警視庁犯罪抑止対策本部のTwitter。
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 一方のJC3は、Webサイトでウイルスが添付されたメールの具体的な件名や本文、添付ファイル名を公開した。件名が「の陳述書」のメールは、本文が「PDFですが、がひっくり返っていますので見難いかと思いますがよろしくお願いします。」となっており、件名同様、日本語の一部が欠けたような文章になっているという。

JC3が公開したウイルス付きメールの詳細情報。メールの件名や本文、添付ファイル名を確認できる。
(出所:JC3、https://www.jc3.or.jp/topics/virusmail.html)
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