ネストエッグは2016年12月26日、メインの銀行口座から貯金用の口座に預金を移動することで貯金を支援するiOS向けアプリ「自動貯金サービスfinbee(フィンビー)」を公開し、同サービスの提供を開始した。同一銀行の口座間で、設定したルールに基づいて預金を自動的に移動する。現状では住信SBIネット銀行の口座でのみ利用できる。今後、他の銀行でも使えるようにする。Android版は2017年春にリリースする。

自動貯金サービス「finbee」の画面イメージ
(出所:インフキュリオン・グループ)
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 銀行が提供するWeb API(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)を利用して、口座間で預金を移動する。銀行のWeb APIは口座情報を参照する使い方だけでなく、口座情報を更新する使い方も広がってきている。自動貯金サービスfinbeeも、こうした“更新系API”を利用する。銀行が提供する認証システムを使って認証するため、finbee側に認証情報を預けないで済む。

 預金の移動ルールは四つ。「つみたて貯金」「おつり貯金」「歩数貯金」「空き枠貯金」である。

 「つみたて貯金」はメインの口座から貯金口座に、スケジュールに従って一定額を自動で異動する。「おつり貯金」はVisaデビッドカードでの支払い額に対し、切りの良い金額(100円、500円、1000円のいずれかから選択可能)で支払った場合のおつりに相当する金額を貯金する。例えば、350円の商品を500円で支払った場合のおつり相当額として150円を貯金する。

 「歩数貯金」は1日に決まった歩数を歩いたら、もしくは歩かなかったら貯金する。例えば、1日に5000歩歩いたら500円貯金する、といった設定ができる。

 「空き枠貯金」はVisaデビッドカードの1カ月分の利用合計額に対して、あらかじめ設定した金額を下回った分を貯金する。例えば、10万円を設定した場合、利用合計金額が9万円なら1万円を貯金する。

■変更履歴
finbeeの画像を差し替えました。 [2016/12/27 17:45]