バーチャルリアリティ(VR)技術を開発する米オキュラスは2016年11月17日、報道関係者向けに説明会を開いた。12月6日発売のヘッドマウントディスプレー(HMD)向け操作端末「Oculus Touch」を紹介した。同社が提供するHMD「Oculus Rift」と連携させて使う。Oculus Touchは搭載する加速度センサーなどで手の動きを検知して、VRを利用したゲームの操作などに使う。

Oculus Touchは搭載する加速度センサーなどで手の動きを検知して、Oculus Riftの映像に反映させる
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 説明会でオキュラス Head of Publishingのジェイソン・ホルトマン氏は「2016年は、米グーグルやソニー・インタラクティブエンタテインメント、台湾HTCなどがHMD製品を発表したり出荷したりした重要な年だ。競合がビジネスに乗り出したことで、市場が本格的に立ち上がり始めた」と話した。

オキュラス Head of Publishingのジェイソン・ホルトマン氏
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 Oculus Touchは、左右の手で持って操作する。それぞれの端末には、親指と人差し指、中指で操作する複数のボタンとスティックが搭載されている。これらを操作すると、VR空間上に投影された手の映像に動きが反映される。

親指と人差し指、中指で操作する複数のボタンとスティックを搭載
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 ホルトマン氏は「あたかも自分の手を使ってVR空間の物体を操作したような体験が可能になる。一度使うと、VRゲームでは手放せなくなるだろう」とアピール。説明会ではOculus Touchに対応したゲームタイトルも紹介された。

 Oculus Touchの価格は2万3800円(税込)。送料も含まれており、オキュラスのWebサイトで予約、購入できる。