カスペルスキーは2016年11月10日、社員10人以下の小規模オフィスを対象にしたウイルス対策ソフト「カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ」の新版を発表、同日販売を開始した。価格(税別)は、1万4800円(WindowsとMacで合計5台+Android端末5台、1年版)から。

カスペルスキー スモール オフィス セキュリティの画面
(出所:カスペルスキー)
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Web管理コンソールの画面
(出所:カスペルスキー)
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 特徴は、小規模オフィスの需要に合わせて、複数台のクライアントPCやWindowsファイルサーバーを、管理サーバーを設置することなく一元管理できるようにしていることである。ライセンスも、パソコン10台とWindowsサーバー1台など、小規模オフィスに合わせて3種類を用意している。

 今回の新版では、一元管理コンソールの提供形態を変更した。新方式では、カスペルスキーのデータセンターにWebベースの管理コンソールを設置し、これをクラウドサービス型で利用できるようにした。Web管理コンソールにログインしている全端末を、コンソール上で一元的に管理できる。

 管理コンソールからは、個々の端末について、ウイルス対策の定義ファイルが新しいかどうか、ウイルスに感染しているかどうかなどが分かる。この上で、定義ファイルが古い端末については、管理コンソールから指令を出して強制的に定義ファイルを更新できる。

 情報漏えいを防ぐためのセキュリティ機能も備える。まず、端末上のデータを暗号化する機能や、データバックアップ/復元機能を備える。また、事前に登録しておいた金融機関や決済システムにアクセスする際には、専用のブラウザーを起動して通信データの傍受をブロックする。

 ライセンス体系は以下の通り。WindowsとMacで合計5台+Android端末5台のライセンスが1年版で1万4800円。WindowsとMacで合計5台+Android端末5台+Windowsファイルサーバー1台のライセンスが1年版で2万8800円。WindowsとMacで合計10台+Android端末10台+Windowsファイルサーバー1台のライセンスが1年版で3万9800円。