資生堂 基盤研究センター 感性・感覚研究 グループマネージャーの川副智行氏
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 大手化粧品メーカー、資生堂 基盤研究センター 感性・感覚研究 グループマネージャーの川副智行氏は「デジタルヘルスDAYS 2016」(主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)のオープンシアターに登壇。自社が手掛ける触動作センサーについて講演し、そのヘルスケア応用の展望について語った。

 資生堂を中心に開発された触動作センシングシステム「Haptic Skill Logger(HapLog)」は、指が肌や物体に触れたときの触圧と動きを測定する触動作センサー。物体に触れたときの指の変形から触圧を推定し、センサーに内蔵された3軸加速度センサーで指の動きや指に伝わる振動を測定する。

 開発のきっかけとなったのは、スキンケアやマッサージ、メイクの動作について、指先の微妙なニュアンスを正確に人に伝えることができないわずらわしさだった。「化粧のカウンセリングの際に『そっと力を入れてください』や『ぎゅっと握ってください』と言葉で伝えてもどのくらいの力を入れているかはわからなかった。触圧をデータ化して共有することで、スキルを伝達できればと考えた」(川副氏)。

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