レガシーマイグレーションを手がけるシステムズが、開催中のITpro EXPO 2016会場で、同社がマイグレーション案件で使っているコード変換ツールをデモ展示している。あくまでも社内用で外販する予定はないというが、「どんな風に変換しているのかを実際に見たい、という来場者の声に応えて展示している」(同社担当者)。

 ブースでは来場者のリクエストに応じて、COBOLからCOBOL、COBOLからJava、VB6.0から.Netなどの変換の様子を動画で実際に見せる。プラットフォームベンダーが提供する変換ツールでは無視されてしまう機種依存文字(マル数字など)への対応や、変換後のコードをインデント挿入などにより格段に見やすくする「体裁処理」などについて解説する。

図●COBOLからCOBOLへの変換結果。左側が変換前、右側が変換後のコード
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 同社は、メインフレーム、オフコン、UNIX、Windowsの旧プラットフォームから、オープン系の現行プラットフォームへのアプリケーション移行を広く手がけている。その中で予想外に多いのがWindows Server 2003アプリケーションの移行で、昨年夏からずっと高止まりの状態が続いているという。