GRANDITは、2016年10月19日から10月21日にかけて東京ビッグサイトで開催している「ITpro EXPO 2016」で、国産ERPパッケージ「GRANDIT」を出展している。GRANDITは、「ERPパッケージは海外ベンダーのものしかなく、日本の商習慣に合わない。価格も数十億円にも上る」という課題を解決することを狙い、開発された国産ERPパッケージだ。「完全Webで機能はオールインワン」を売りにしている。

ダークブラウンが基調のシックなGRANDITの展示ブース
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 展示ブースの特徴は、ダークブラウンを基調にシックな場に仕上げていること。「GRANDITは企業の基幹系システムとして使われるもの。そこでチープさを避け、お客様にリラックスしていただける場づくりを心掛けた。お客様は、せっかくいらっしゃったのだから、くつろいで基幹系システムをご検討していただこうと考えた」と、GRANDITの大木響子マーケティング・セールス統括推進室主任は狙いを語る。

 GRANDITは製品化して10年ほどになり、ERPパッケージとしては後発になる。しかしこれまでに、900社以上に導入した実績を持つ。ユーザー企業系システムインテグレーター14社が「次世代ERPコンソーシアム」を結成。毎月1回、担当者が集まって、ユーザーからERPに対する要望を集約している。その要望を基に、GRANDIT本体の機能を改善したり、アドオン・テンプレートを増やしたりしている。GRANDITの大木主任は「顧客企業は、コストを抑えて業務にフィットした基幹系システムを導入できる」と、説明する。

 ITpro EXPOへの出展は今年で3年目。ブースでは、製造業や情報通信業など、ユーザー企業の業種別に合わせたソリューションを展示。加えて、グループ経営など業務効率化の目的別ソリューションも展示している。グループ経営については、最新バージョンである「GRANDIT2.3」のグループ経営管理機能を前面に押し出している。グループ会社間のマスターや取引データを連携させる機能、グループ会社各社のトランザクションデータをデータマートに集約して分析できるグループBI機能などを加えている。