NTTソフトウェアは2016年10月19日~10月21日まで東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2016」で、IoTで収集したデータを分析・可視化するためのソフトウエア「IoTデータ分析 Suite」を展示している。同ソフトウエアを使ったクラウドサービスを10月31日から提供する予定で、今回が初展示となる。

「IoTデータ分析 Suite」を展示中のNTTソフトウェアのブース
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 IoTデータ分析 Suiteは、センサーなどで収集したデータを蓄積し、オープンソースソフトウエア(OSS)の機械学習フレームワーク「Jubatus」で分析、その結果を可視化する機能を持つ。大量のデータから異常値を見つけたり、複数のデータをグループにして分類するなど様々な分析ができる。データの収集と可視化にはOSSの「Elasticsearch」と「Kibana」を活用している。

 ブースでは応用例として、家畜の行動分析や農産物の産地推定での利用方法を紹介。NTTソフトウェア フューチャーネットワーク事業部第一事業ユニットの酒井 歩主任エンジニアは「IoTは、センサーからデータを収集する仕組みに注目されがちだが、集めたデータをいかに効率的に分析するかや、分析から得られた情報をどうビジネスに生かすかといったところが課題となっている。このサービスはそうした課題を解決するのに役立つ」と話す。

家畜の行動分析
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農産物の産地推定
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 クラウド基盤はNTTコミュニケーションズの「Enterprise Cloud」を利用。サービス価格は、分析サポート込みの3カ月のトライアルが50万円、データを分析し効果を検証するPOC(Proof of Concept)支援が120万円から、分析システムの設計・構築など本格的な導入支援は100万円からとなる。