アクセンチュアは2016年10月14日、データ分析処理基盤のクラウドサービス「アクセンチュア インサイト プラットフォーム(AIP)」の国内での販売を、本格的に開始した。

 AIPの最大の特徴は、オンプレミスで同様の環境を構築するのに比べて、短期間で利用を開始できること。「オンプレミスで構築しようとすると4~6カ月掛かる分析処理基盤を、契約から1~2週間で構築するので、素早く利用を始められる」(工藤卓哉Data Science Center of Excellenceグローバル統括兼アクセンチュアアナリティクス日本統括マネジング・ディレクター、写真)。

写真●アクセンチュアの工藤卓哉Data Science Center of Excellenceグローバル統括兼アクセンチュアアナリティクス日本統括マネジング・ディレクター
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 AIPでは、分析アプリケーション、データ可視化ツール、ETL(抽出・変換・書き出し)ツール、ストレージなどをユーザー企業の要望に応じて組み合わせて分析処理基盤を構築し、サービスとして提供する。その際のアプリケーションやツールは、アクセンチュアが指定した商用製品とOSS(オープンソースソフト)の中から選べる。動作環境は米マイクロソフト、米アマゾン・ウェブ・サービス、米グーグルのIaaS(インフラストラクチャ・アズ・ア・サービス)のいずれかを選択できる。

 米国では2015年からAIPの提供を開始していたが、国内での販売体制を整え、このたび本格的に営業活動を始めた。料金は最小構成の場合、初期費用が100万円から。月額利用料が50万円から。ただし、導入コンサルティングやデータ移行作業、分析支援作業などについての費用は別途、個別見積もり。