東京エレクトロンデバイスは2016年10月12日、情報システムのバックアップに必要な機能群をまとめて提供するバックアップアプライアンス「Rubrik」の取り扱いを開始した。開発会社は米ルーブリック。価格は、3ノードで実効容量10Tバイトの最小構成モデル「r334」で1000万円から。

Rubrikの概要
(出所:東京エレクトロンデバイス)
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 バックアップ管理サーバー機能やバックアップストレージなど、バックアップに必要な要素をパッケージ化したアプライアンス装置である。バックアップ対象ごとのライセンスは不要で、容量の許す限り任意のデータをバックアップできる。クラウドに長期データを保管する用途に向け、オブジェクトストレージとのゲートウエイ機能やデータ暗号化機能も提供する。

 バックアップストレージは、ファイルサーバー(NFS)またはSANストレージ(iSCSI)としてアクセスできる。仮想マシンのイメージファイルや業務ファイル、データベースなど、さまざまな企業データをバックアップできる。バックアップ済みのデータはキーワード検索が可能で、検索にヒットした仮想マシンやファイルの単位で抽出できる。

 独自の分散ファイルシステムを備えており、ノードを追加するスケールアウトによって、バックアップ容量とバックアップ性能を拡張できる。また、バックアップデータのサイズを縮小して保存する機能として、バックアップ時にリアルタイムで動作するインラインの重複排除機能とデータ圧縮機能を備える。遠隔地に配置したRubrikとの間でデータを複製する遠隔レプリケーション機能も提供する。