ユミルリンクは2016年9月29日、メール配信システム「Cuenote FC」新版の提供を開始した。デバイス別に自動でメールを送り分ける機能など、複数の新機能を搭載した。

 Cuenote FCは、メルマガやマーケティングメールの送信などに使われるメール配信システム。国内で約1000社が導入するという。今回、3年ぶりに大規模な機能拡充を実施した。

 その一つが、デバイス別にメールを送り分ける機能。メールを受信したユーザーのWebサイトアクセス履歴を基に、パソコン/フィーチャーフォン/iPhone/Androidスマートフォンなど利用しているデバイスを特定。次回以降、各デバイスに適したメールを自動送信する。従来は、デバイスの特定が難しい、手動で送り分ける必要があり手間が掛かるといった課題があった。今後は、デバイス別に適したコンテンツを用意しておけば、Cuenote FCが自動送信する。

 デバイス別に、開封率やクリック数などを視覚的に確認できる機能も用意。時系列でグラフ表示されるため、マーケティングメールがいつ開封されやすいかといった傾向を手軽に把握できる(画面)。

画面●デバイス別にメール配信の効果を視覚的に確認できる
(出所:ユミルリンク)
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 このほか、ユニコードの絵文字対応、外部システムと連携するためのRESTful APIの追加などを実施。HTMLメールを表示できないユーザー向けに、HTMLコンテンツを閲覧するためのWebページを自動的に作成する機能なども盛り込んだ。

 Cuenote FCには、クラウド版とオンプレミス版がある。料金(税別)は、クラウド版が初期費用3万円から、月額費用は5000円から。オンプレミス版は、初期費用が225万円から、月額費用が4万6000円から。