Amazon.comのスティック型映像配信端末の第2世代モデル「Fire TV Stick with Alexa Voice Remote」
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 Amazon.comは現地時間2016年9月28日、スティック型映像配信端末の第2世代モデル「Fire TV Stick with Alexa Voice Remote」を発表した。

 Fire TV Stickの対応解像度は最大1080pと、上位モデル「Fire TV」のように4Kに対応していない。だが第2世代モデルは新たにクアッドコアのプロセッサやIEEE 802.11ac対応のWi-Fiなどを搭載し、ストリーミング速度を最大30%向上させたとAmazon.comは説明している。

 第2世代モデルは製品名のとおり、Amazon.comの音声アシスタントサービス「Alexa」に対応したことが最大の特徴。上位モデルと同様にAlexaに対応した音声認識リモコンが付属する。これにより音声で、30万以上の映画やテレビ番組、90以上のアプリやチャンネルの中から好みのコンテンツを探したり、Alexaに対応した数千に上るスキル(サービスや機能)を利用したりできる(関連記事:Amazonの音声アシスタント、サードパーティーのサービスが3000種に)。

 またAmazon.comは、新モデルと現行の上位モデルを対象に、無料のソフトウエアアップデートを年内に実施する予定。これによりユーザーインタフェースを改良し、コンテンツを見つけやすくしたり、アプリリストのカスタマイズを可能にしたりする。

 Fire TV Stick with Alexa Voice Remoteの価格は39.99ドルと、初代モデルの39ドルとほぼ同じ。米国で同日より注文を受け付け、10月20日に出荷を開始する。

 米Wall Street Journalはこれについて、新モデルはAlexaを利用できる最も安価な端末だと報じている。Amazon.comは先ごろ音声アシスタント端末「Echo Dot」の新モデルを発表し、価格を従来の89.99ドルから49.99ドルに引き下げたが、Fire TV Stickはこれよりも低価格。

 ただし、いずれにしてもAlexaを利用できる機器は価格が下がってきたと同紙は伝えている(関連記事:Amazon.com、音声アシスタント「Echo Dot」の新モデルを発表)。

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