写真1●9月21日に行われた「スタートアップワールドカップ」の日本予選会
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 2016年9月21日、世界中のスタートアップ企業から優れた企業を選ぶコンテスト「スタートアップワールドカップ」の日本予選が行われた(写真1)。スタートアップワールドカップの主催は、シリコンバレーに拠点を置くベンチャー・キャピタルのFenox Venture Capital(Fenox VC)。世界16都市で地域予選会を開催し、2017年3月24日にサンフランシスコで最終審査会を行う。優勝者には、投資賞金として100万ドル(約1億円)が授与される。Fenox VC CEOのアニス・ウッザマン氏は「最終審査会場には、600人の投資家が集まる。彼らにアピールし、100万ドル以上の投資を獲得できるチャンスがある」という。

 21日に行われた日本予選会には、AlpacaDB、FULLER、テラドローン、マネーフォワード、AsMama、ミライセルフ、ユニファ、FiNC、Liquid、トリプル・ダブリュー・ジャパンの合計10社が登壇した。優勝したのはユニファ。同社が提供するのは、ロボットなどを活用して保育園や幼稚園内の写真を撮影したりヘルスケアデータなどをもとに、家族間のコミュニケーションを促すメディアプラットフォーム事業だ。同社代表の土岐泰之氏は「我々は、家族向けメディアの最強コンテンツを持っている。これは、GoogleやFacebookが持ち合わせない強みだ」とした。

 審査員を務めた堀江貴文氏は、審査時間を使った対談で「数十億円規模の資金を集める国内IPOではなく、世界市場を取る“ユニコーン企業(評価額が10億ドルの非上場企業)”を目指してほしい」と語り、スタートアップ企業にエールを送った。