クリーク・アンド・リバー(C&R)は2016年9月、バーチャルリアリティ(VR)事業の専門組織を設立し、VR映像などのコンテンツ配信事業を拡大する。ヘッドマウントディスプレイ(HMD)向けの映像コンテンツ制作や配信サービスなどを強化。中国市場などでの顧客獲得を目指す。

 C&Rは、中国投資ファンドの王涵氏と2016年8月19日に共同出資して設立したVR Japanと協力して、VR事業を運営している。VR Japanは、中国アイデアレンズテクノロジーが開発するヘッドマウントディスプレイ(HMD)「IDEALENS K2」向けのVRコンテンツ制作や配信サービスなどを手掛ける。VR Japan代表取締役社長の青木克仁氏は「中国でのコンテンツ配信事業に注力したい」と話す(写真)。

写真●VR Japan代表取締役社長の青木克仁氏
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 IDEALENS K2は中国で2016年9月15日に、日本では年内の発売を予定している。プロセッサを内蔵し、映像伝送用の端末と接続せずにVR映像を再生可能な「一体型」と呼ばれるHMDだ。重量は約290グラム、120度の視野角を持つ。Androidをベースとした独自OSを搭載する。