毎日放送(MBS)は、8K・HDR広色域撮影と22.2chサラウンド音声収録の実験を9月3日に実施した。

 MBSでは、1989年から「東洋と西洋の出会い」をテーマに京都・奈良の名刹で音楽イベント「音舞台」シリーズを開催、今年は「萬福寺音舞台」と題して9月3日に宇治の名刹、隠元禅師が作った萬福寺で開催した(関連記事)。今回、この模様を地上波でのハイビジョン放送(10月9日の深夜)用ライブ中継収録とは別ラインで、8K・HDR映像、22.2chサラウンド音声での収録実験を実施した。

 ステージを中央からおさえるメインのカメラとして、アストロデザインの8Kカメラを使用した。これに各カメラポジションからおさえるサブカメラとして、ソニーのF65を4台配置、8K取材班は合計5台のカメラで撮影した。撮影は無事に終了した。

 MBSは、萬福寺音舞台の名シーン・ダイジェストを高精細映像・高音質で編集、コンテンツ化し、次世代放送技術の習得、制作ノウハウの蓄積に努める方針。