富士通と富士通マーケティング(FJM)は2016年4月22日、主として年商100億円未満の中堅下位企業を対象としたERP(統合業務)ソフト「Enterprise Application GLOVIA きらら」(GLOVIA きらら)を発表した。既存の「同GLOVIA smart きらら」を刷新して名称を変更した。「GLOVIA きらら 販売」「GLOVIA きらら 会計」「GLOVIA きらら 人事給与」の3製品で構成する。

図●「GLOVIA きらら 販売」のラインナップと適応業種
(出所:富士通)
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 今回の製品刷新では、会計や人事給与と同様に従来は1種類しかなかった販売アプリケーションを、対象業務に応じて二つの製品に分割した()。(1)日用雑貨や包装資材など主に消費財を扱うユーザー向けの「Type I(標準)」と、(2)機械器具や電子部品など主に生産財を扱うユーザー向けの「Type II(生産財卸売業向け)」である。

 GLOVIA きららシリーズは、ユーザーの業務要件に合わせてカスタマイズや機能追加ができる。今回、生産財卸売業向けの販売機能を標準でパッケージ化したことによって、生産財卸売業のユーザーは以前よりもカスタマイズの費用を低く抑えられるようになった。さらに、GLOVIA きらら 販売は、製品改良を年3回予定するなど、業種ごとの商習慣や固有業務に素早く対応していくとしている。

 5月31日に提供を開始する。価格(税別)は、GLOVIA きらら 販売のType I(標準)が50万円から、Type II(生産財卸売業向け)が65万円から。GLOVIA きらら 会計(パッケージ版)が58万円から。GLOVIA きらら 人事給与(パッケージ版)が45万円から。販売目標は、GLOVIA きららシリーズ全体で今後3年間で3000本。会計と人事給与については、2016年6月からSaaS版も提供する予定である。