SBIホールディングスは2016年1月29日、国際決済サービス基盤「リップルコネクト」を開発する米リップルラボに出資し、アジア地域で事業を手掛ける合弁会社を設置することで覚書を締結した。

 リップルラボは、各国の通貨と交換可能な仮想通貨「XRP」を運営するとともに、同社のP2Pネットワークで運営されるRipple Consensus Ledger(RCL)を通じ、銀行間で国境を越えて瞬時に送金・決済するリップルコネクトを提供している()。

これまでの海外送金に関する決済インフラ
(出所:SBIホールディングス)
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リップルラボが提供する海外送金に関する決済インフラ
(出所:SBIホールディングス)
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 リップルラボのリリースによれば、両社は合弁で「SBI Ripple Asia」を設立し、日本、中国、台湾、韓国、ASEAN諸国で、リップルラボが提供する銀行間国際決済サービスの営業活動を行う。加えて両社は、SBI証券などでのXRPの取り扱いを検討することでも合意した。