画面1●メール内容をスケジュールなどにワンクリックで引き継ぐためのボタンをWebメール画面に追加した
(提供:ネオジャパン)
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画面2●全機能の設定項目を一つにまとめた「設定メニュー」
(提供:ネオジャパン)
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 ネオジャパンは2016年1月29日、Web型グループウエア「desknet's NEO」のマイナーバージョンアップ版であるV3.5を提供開始した。2015年6月のメジャーバージョンアップ(V3.0)では交通費精算機能などを追加していたが、今回のマイナー新版では画面の操作性を高めた。例えば、メールで受け取った内容をスケジュールや回覧板にワンクリックで引き継げるようにしたほか、全機能の設定項目をまとめた「設定メニュー」を新設して運用管理機能を高めた。

 強化点の一つは、Webメールを中心としたデータ連携機能である。Webメール画面にデータ連携のためのボタンを設け、ワンクリックでスケジュール機能などにデータを反映できるようにした(画面1)。例えば、スケジュールへのデータ連携ボタンをクリックすると、メールのタイトルと本文を反映した状態でスケジュール画面が起動する。従来は、Webメール画面とスケジュール画面の間で手動でコピー&ペーストしなければならなかったが、これを省力化した。ただし、日程は手動で入力する必要がある。

 Webメールからは、スケジュール、回覧・レポート、インフォメーションの三つの機能にデータを引き継げる。反対に、これら三つの機能からWebメールにデータを引き継いでメールを作成するという使い方もできる。Webメール以外の連携機能としては、スケジュール画面からワンクリックで議事録にデータを反映させる機能を追加した。

 データ連携以外の強化点は、運用管理機能である。まず、これまで個々の機能ごとに独立していた設定画面を一つに統合した(画面2)。全機能の設定項目が一つの画面にまとまっているので、管理や設定変更がスムーズにできるようになった。システム管理者向けには、設備予約やタイムカードの条件となる休祝日のカレンダー設定を事業所ごとに変える機能なども追加した。

 価格(税別)は以下の通り。クラウド版(SaaS版)は、1ユーザー当たり月額400円で、オプションの交通費精算機能は月額100円。買い取り型のパッケージ版は、中小企業向けの「スモールライセンス」(5~300人)が3万9800円(5ユーザー)から99万8000円(300ユーザー)、大企業向けの「エンタープライズライセンス」(100~数万人)が150万円(300ユーザー)から1534万円(ユーザー数無制限)。