画面●ユニクロはスマホアプリ「ユニクロ・アプリ」に近隣店舗の在庫情報を示す「店舗在庫確認機能」を追加した
(出所:ユニクロ)
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 ファーストリテイリング傘下のユニクロは2015年10月27日、スマートフォンアプリ「ユニクロ・アプリ」を刷新し、新たに「店舗在庫確認機能」を追加した(画面)。

 店舗在庫確認機能は欲しい商品をアプリ上で選び、「店舗の在庫を確認」をタップするとGPS(全地球測位システム)機能で近隣店舗の在庫一覧を検索できる仕組み。従業員のみがアクセスしていた店舗の在庫システムをアプリを通じて一般に開放することで、機会損失を防ぐのが狙いだ。利用者にとっても、欲しい商品を確実に手に入れられるメリットがある。

 ユニクロはまた今回のアプリ刷新で「お気に入り」機能と「会員IDバーコード」機能を搭載した。お気に入り機能は商品一覧から好みの商品を登録しておくと、おすすめのコーディネートなど最新情報が届くというもの。会員IDバーコード機能は店舗の購入時に提示することで、過去に購入した履歴を一覧で見られるようになる。

 ファーストリテイリングは2015年6月15日に開催したアクセンチュアとの合弁会社設立発表会時に、従来、オンライン店舗でしか活用していなかった会員情報や購買履歴などのデータベースを実店舗でも構築していく方針を示していた(関連記事:ファストリとアクセンチュアが新会社、店舗の会員情報活用など強化)。

 ユニクロは刷新したアプリに搭載した会員IDバーコードの利用を軸に、実店舗での顧客データの収集・活用に本格的に乗り出す。