写真●「OS X El Capitan」
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 米Appleは現地時間2015年9月29日、次期パソコンOS「OS X El Capitan」(写真)の無償アップデート提供を9月30日(日本時間10月1日)に開始すると正式に発表した。

 Appleによれば、El Capitanは、2009年以降に発売されたすべての「Mac」パソコンで使用可能。2007年と2008年に発売された一部モデルにも対応する。「Mac App Store」を通じて無料アップデートを配信する。

 El Capitanでは「Spotlight」検索を強化し、会話するような言葉でファイルやドキュメントを見つけられる。2つのアプリケーションの画面をフルスクリーンで左右に並べる「Split View」機能を追加したほか、ウインドウ管理「Mission Control」や「Safari」ブラウザーなどの操作性を向上した。

 言語サポートも強化し、繁体字および簡体字中国語の5万字を視認性の高いフォントで用意する。日本語についても入力変換の高速化を図り、新たに4つのフォントを追加した。

 米Computerworldによると、「OS X Yosemite」「同Mavericks」「同Mountain Lion」「同Lion」を搭載したパソコンはEl Capitanにアップグレードできるため、公開直後のインストール率が急増することが予測される。AppleがパソコンOSのメジャーアップデートを無償提供するのはこれが3回目で、YosemiteとMavericksはリリース1カ月後の全Macユーザーにおけるインストール率がそれぞれ37%と32%だった。

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