PayPalのWebサイト
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 米eBayは現地時間2015年6月26日、同社の取締役会が正式に同社分割計画を承認したと発表した。7月17日に手続きを完了する見込みだ。

 eBayは2014年9月に、2015年後半を目処にオンライン決済事業PayPalを独立した企業として分離する計画を明らかにしていた(関連記事:eBayがPayPal分社化を決定、2015年後半に実施)。

 株式の割当は、eBayの普通株1株に対し、PayPalの普通株1株となる。PayPalは独立後、米NASDAQに上場し、ティッカーシンボル「PYPL」で7月20日から取引される。eBayはNASDAQ市場で引き続きティッカーシンボル「EBAY」を使用する。

 独立後のPayPalの最高経営責任者(CEO)には、米American Expressの元幹部であるDan Schulman氏が就任する。新体制のeBayのCEOには、eBay Marketplaces担当プレジデントを務めたDevin Wenig氏が就く。

 eBayは9月に創業20周年を迎える。オンラインオークションの出品数は約8億点にのぼり、2500万人のアクティブセラーと1億5700万人のアクティブバイヤーが利用している。2014年の年間売上高(オークション事業)は88億ドルだった。

 一方PayPalは2014年におけるアクティブ口座数が約1億6500万、総決済金額は2350億ドルで、年間売上高は80億ドルだった。

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