画面●表示不具合が起きた気象庁のWebサイト。現在は復旧している
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 気象庁は2015年4月16日、同日午前10時から午後1時頃にかけて同庁のWebサイト(画面)の表示が不安定になるシステム障害が起きたと発表した。この間、気象・地震情報を含むすべてのコンテンツについて、表示が崩れたり、全く表示されなかったりする状態になった。現在は復旧している。

 同庁予報部業務課の説明によれば、不具合の原因は気象庁がアクセス負荷分散のために利用しているCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)サービスで障害が起きたことによる。気象庁のWebサイトは地震発生時などにアクセスが集中する傾向があるため、CDNサービスであるNTTコミュニケーションズの「CDNウェブ高速化(プラン1: SCD-A)」を利用している。このサービスで起きたシステム障害が気象庁に波及した。

 「NTTコミュニケーションズからはソフトウエアの不具合のため障害が起きたという報告を受けている」(予報部業務課)という。

 NTTコミュニケーションズも同日、気象庁のトラブルと同じ時間帯に、「CDNウェブ高速化」を利用する一部顧客で正常にコンテンツを配信できない障害があったと発表している。

気象庁の発表資料
NTTコミュニケーションズの発表資料