写真●米マイクロソフトのサティア・ナデラCEO(最高経営責任者)
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 米マイクロソフトは2015年3月16日(米国時間)、IoT(Internet of Things)向けの製品サービスとして「Windows 10 for Internet of Things」や「Microsoft Azure IoT Suite」などを発表した。米国アトランタで開催した自社イベント「Convergence 2015」でサティア・ナデラCEO(最高経営責任者、写真)が明らかにした。

 「Windows 10 for Internet of Things」の略称は「Windows 10 IoT」となる。様々なセンサーから情報を集めてインターネット経由でサーバーに送る「IoTゲートウエイ」のような小型のデバイスから、ATM(現金自動預け払い機)や工業ロボットといった比較的大きなデバイスまでを対象とし、セキュリティ保護機能を標準で搭載する。マイクロソフトは2015年にWindows 10を出荷する予定で、Windows 10 IoTはそのエディションの一つとなる。

 Azure IoTは、Windows 10 IoTなどのデバイスから集めたデータを処理するためのクラウドサービスで、2015年末までにサービスを開始する予定。センサーを使った監視や、監視データを分析することによる予測など、IoTに関連した様々な利用シナリオを実現するためのサービスを提供する。サービスの中には、2015年4月中にサービスを開始するストリーミング処理のクラウドサービス、「Azure Stream Analytics」などが含まれる予定。