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 米S&P Dow Jones Indices(Dow Jones)は現地時間2015年3月6日、ダウ工業株30種平均(DJIA)に米Appleを組み入れると発表した。代わりに米AT&Tが構成銘柄から外れる。入れ替えは3月18日の取引終了後に実施する。

 Dow Jones指数委員会のDavid Blitzer委員長は「世界最大の企業で、テクノロジーのリーダーでもあるAppleは、DJIAにとって明確な選択だ」と述べている。またAT&Tの除外については、現在電気通信セクターに同社と米Verizonの2社が入っており、AT&Tの方がVerizonより時価総額が低いことを主な理由として挙げた。

 構成銘柄変更のタイミングは、米Visaが3月19日に予定している株式分割に伴う指数構成ウエートへの影響を考慮したという。Visaが1対4の株式分割を完了すれば、ITセクターのウエートが減少するが、Appleの追加がこれを補うと期待される。

 Appleは2014年6月に1対7の株式分割を実施し、その後の株価はDJIAの中央値に低下している。株式分割前のAppleの株価は、DJIAに採用するには非現実的だった。3月6日のApple株の終値は0.19ドル高の126.60ドルで、分割されていなければ900ドル近くで取引されていることになる(米Wall Street Journal)。

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