画面●中国レノボの発表情報
[画像のクリックで拡大表示]

 中国レノボは米国時間2015年2月27日、今後はプリインストールソフトの数を大きく減らすと宣言した(画面)。一部ノートPCにプリインストールしていた「Superfish」で発生したようなセキュリティ問題の再発を防ぐことが目的(関連記事)。

 Superfish(Superfish Visual Discovery)は、Webの検索結果に広告を挿入して表示するソフトウエア(アドウエア)。同ソフトがインストールする独自のルート証明書を悪用されると、SSLによる暗号化通信を第三者に盗聴される恐れがある。

 対策としてレノボでは、2月21日に同ソフトの自動削除ツールを公開(関連記事)。そして今回、プリインストールソフトを大幅に削減することなどを宣言した。

 Windows 10対応製品を発売するまでには、同社が提供する標準のディスクイメージに、OSやOS関連ソフトウエア、ハードウエアの適切な動作に必要なソフトウエア、セキュリティソフト、レノボの純正アプリケーションだけを含めるようにするという。

 これにより、いわゆるアドウエアやブロートウエアなどと呼ばれるソフトウエアを排除する。ただし国や地域によっては、ユーザーがインストールされていると期待する特定のアプリケーションについては、プリインストールする場合があるとしている。

 同社ではプリインストールする全てのソフトウエアに関する情報を公開し、それぞれの動作を明確に説明する予定である。

 また、Superfishの影響を受けたPCのユーザーに対して、セキュリティサービス「McAfee LiveSafeサービス」の6カ月分のサブスクリプションを無料で提供することを明らかにした。既に同サービスのサブスクリプション契約をしているユーザーには、契約期間を6カ月延長する。詳細については、7日以内に同社サイト「Lenovo.com」で発表するとしている。

[中国レノボの情報]