写真1●コンテンツマーケティングのイベント「第2回FOUND Conference in Tokyo」を開催した米Ginzamarketsのレイ・グリセルフーバーCEO(最高経営責任者)
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 SEO(検索エンジン最適化)管理プラットフォーム「Ginzametrics」を手掛ける米Ginzamarkets(ギンザマーケッツ)は2015年1月20日、コンテンツマーケティングのイベント「第2回FOUND Conference in Tokyo」を開催した。サッポロビールや三越伊勢丹、ライフネット生命保険などの企業が登壇し、企業が取り組むコンテンツマーケティングの現状について議論を交わした。

 冒頭でギンザマーケッツCEO(最高経営責任者)のレイ・グリセルフーバー氏が企業におけるSEO、およびコンテンツマーケティングの現状を解説。「昨年はより多くのコンテンツを作ることに注目が集まっていたが、今年はディストリビューションの重要性がうたわれるはずだ。企業のCMO(最高マーケティング責任者)がよりメジャメントの重要性を理解する年になるだろう」と今年の予測を示した(写真1)。

 第一部のセッションでは「見込み客との接点作り、コンテンツマーケティングの企画とは?」と題して、サッポロビール営業本部営業戦略部デジタルマーケティング室シニアマネージャーの鈴木雄一氏、ライフネット生命保険マーケティング部部長の岩田慎一氏、エクスペディアホールディングスマーケティング部SEOマネージャーの田中樹里氏がパネリストとして登壇した(写真2)。

写真2●コンテンツマーケティングの企画について議論を交わしたサッポロビール営業本部営業戦略部デジタルマーケティング室シニアマネージャーの鈴木雄一氏(右から2番目)、ライフネット生命保険マーケティング部部長の岩田慎一氏(左から2番目)、エクスペディアホールディングスマーケティング部SEOマネージャーの田中樹里氏(一番左)
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 サッポロビールは2012年に「北海道Likers」というファンコミュニティを開設。現在では日本語に加え、英語版、中国語版など多言語展開を進めている北海道の情報発信メディアだ。フェイスブックページの運用から開始し、現在ではウェブサイトも開設している。同コミュニティのフェイスブックページは日本語版が24万、中国語版が31万、英語版が70万の「いいね!」を獲得している。

 サッポロビールの鈴木氏は同コミュニティを開始した背景として、「ビール会社はいかに1本でも多く売るかに集約されるが、我々は卸業者や小売店を通じて販売しており、商品を手に取ってくれる顧客との接点がない。ファンとの距離を縮める一環で北海道を盛り上げる活動をしようと思ったのがきっかけ」と説明。1日1~2本、多いときでは月に60本ほどの記事を更新しており、現在では累積で数千本の記事を公開しているという。

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