写真●東京都交通局・東京メトロの無料Wi-Fiサービスのポスター
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 東京都交通局と東京地下鉄(東京メトロ)は2014年12月1日から、地下鉄駅構内で主に訪日外国人を対象とした無料Wi-Fi(無線LAN)サービスを始めると発表した。東京在住者を含め、誰でも1回3時間まで、回数制限なしで利用できる。

 Wi-Fi接続のSSIDは東京都交通局(都営地下鉄)の駅では「Toei_Subway_Free_Wi-Fi」、東京メトロの駅では「Metro_Free_Wi-Fi」。スマートフォン/タブレット/パソコンでSSIDに接続し、Webブラウザーで簡単な手続きをすれば利用できる。Android/iOS対応のアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」に対応しており、アプリをインストールしていればアクセスポイントの探索や接続がより簡単になる(関連記事:NTTBPの訪日外国人向け無料Wi-Fi、約3万4000APに拡大)。

 対象となる駅は外国人利用客が多い駅を中心とした143駅で、新宿駅、渋谷駅、大手町駅、浅草駅などが含まれる。

 東京都交通局は、これまで都バスの車内で無料Wi-Fiサービスを提供してきた(関連記事:実録版、東京都バス無料Wi-Fiを早速使ってみた)。今後、地下空間にも無料Wi-Fiのエリアが広がることになる。

 東京メトロは、これまで「MANTA(マンタ)」の名称で無料Wi-Fiサービスを提供していた(関連記事:地下駅に張り巡らされた無線網、周辺店舗の集客ツールにも)。このMANTAは2014年1月以降「リニューアル中」という位置づけだったが、11月30日をもって完全に終了する。12月以降は、インターネット接続に特化したサービスとして出直す格好になる。MANTAは他社管理駅を除く東京メトロの全駅(約180駅)で利用可能だったが、新サービスは対象駅が90駅ほどに縮小される。

東京メトロの発表資料