アズジェントは2014年8月26日、WAF(Webアプリケーションファイアウォール)機能をSaaS型で提供するサービス「セキュリティ・プラス Webサイトプロテクションサービス」(写真)を発表した。9月1日から提供開始する。米ImpervaのSaaS型WAFサービス「Incapsula」をベースに、運用監視サービスを付与して提供する。

写真●セキュリティ・プラス Webサイトプロテクションサービスの概要(出典:アズジェント)

 同サービスは、SaaS型で提供するWAFである。このWAFを介して企業のWebサイトにアクセスさせることで、WebサイトをSQLインジェクション攻撃やDDoS攻撃などのサイバー攻撃から防御できる。

 サービスのベースとして、ImpervaのSaaS型WAFサービスであるIncapsulaをそのまま利用する。Incapsulaは、ImpervaのWAF装置「SecureSphere WAF」と同じWAFエンジンを使いつつ、機能の簡素化やDDoS対策機能の追加などを図ってSaaS化したもの。特にDDoS対策については、SaaS側、つまりユーザーのネットワークに入ってくる手前の段階で対処できるため、対策効率が高いとしている。

 アズジェントは以前から、WAF装置のSecureSphere WAFを販売してきた(関連記事:アズジェント、米インパーバ製WAF/DBFの運用サービスをメニュー化)。今回、WAFのラインアップを増やし、SaaS型のWAFであるIncapsulaも販売することにした。これに当たり、単なるIncapsulaの販売ではなく、運用監視サービスを付与してサービス化した。

 運用監視サービスとして、導入支援、導入後の24時間365日のインシデント監視、ブラックリスト管理などの運用支援、月次レポートの作成、最新動向の提供、---などを実施する。

 利用料金(税別)は利用帯域量によって異なり、最小構成の10Mビット/秒の場合に月額9万8000円。なお、利用帯域量は月平均トラフィックの95%で計算する。DDoS攻撃を受けた場合でも、利用帯域量(月平均トラフィックの95%)が10Mビット/秒以下であれば10Mビット/秒の契約でよい。