写真1●2014年7月29日に実施した開所式の様子
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 トランスコスモスは2014年7月31日、ロシアと隣接する中国・黒龍江省の大慶に新拠点を設立し、業務を開始したと発表した(写真1)。主に日本の住宅業界向けのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)などを手掛ける。沿岸部に比べて廉価な人材を活用し、価格競争力のあるサービスを提供するのが狙いだ。2016年にも300人体制まで拡充する予定だ。

写真2●「BPOセンター大慶」が入所するビル
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 トランスコスモスが新たに設立したのは、中国で12拠点目となるオフショアセンター「BPOセンター大慶」(写真2)。日本の住宅業界などから、設計データの作成や生産オーダーの図面作成、業務システムの開発などを請け負う。住宅業界でBPOの需要が高まっている状況に対応する。

 BPOのメッカとも言える中国・大連に比べて大慶は人件費が安く、顧客からのコスト削減要望に応える狙いもある。トランスコスモスによると、大慶に拠点を構える日系企業は同社が初めてだという。