Credit: Google
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 米Googleは現地時間2016年9月29日、法人向けグループウエア「Google Apps for Work」の名称を「G Suite」に変更し、新機能を追加して新たにリリースしたと発表した。

 G Suiteでは、従来と同様「Gmail」「Docs」「Drive」「Calendar」「Hangouts」などのアプリケーションを利用できるほか、人工知能(AI)の機械学習技術を応用した機能などを提供する。

 Driveの「Quick Access」機能により、最も関連性の高いファイルに手軽にアクセスできる。Quick Accessはユーザーの利用履歴やミーティングの予定、同僚とのやりとりなどから、ユーザーが必要とするであろうファイルを提示する。同機能は当初、Android版アプリケーションでのみ利用できる。

 Calendarでは、ミーティングを設定する際に、参加予定メンバーの都合の良い時間を探し、利用可能な会議室を提示する。同機能はすでにAndroid版に導入されているが、iOS版でも利用可能にする。

 Docsの「Explore」が強化され、ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションの作成において、ユーザーが必要とする関連資料や参照したいデータ、希望に合ったデザインなどを即座に提示する。

 さらに、チーム内でのDrive共有を前提にした「Team Drives」を新たに設けた。コンテンツの所有権や共有をチームレベルで詳細に管理できる。「Early Adopter Program」プログラムを通じてベータ提供する。

 またGoogleは、G Suiteを含む一連のクラウド関連サービスおよび製品を「Google Cloud」と総称すると発表した。Google Cloudには、「Google Cloud Platform」、G Suite、機械学習ツールおよびAPI、企業向けマップAPIのほか、クラウドサービスにアクセスするAndroid搭載スマートフォンおよびタブレット、Chromebookも含まれる。