転職潜在層の採用を促進する

 今回は、Zafarino氏やCIOらの話をもとに、ITリクルーターとの連携で効果を発揮するための9つのポイントを紹介する。

前回から続く)

 TiVoのPalmucci氏の見解では、有能な採用パートナーは、転職潜在層の候補者、すなわち、今すぐに転職を考えているわけではないが、よい話があれば聞いてもよいと考えている層を積極的に追求する。同氏の採用チームは、転職潜在層のうちで、この人はTiVoの仕事に合いそうだという強い要素がある候補者にアプローチすることがよくある。

 「確実に成功するわけではない。本人が積極的に転職先を探しているわけではないからだ。しかし、実際に転職してもらえたのなら、この会社で働きたいと強く思ってくれたことになる。この会社が手がけていることに強い意義を感じ、自分も関わりたいと思ってくれたことになる。職がなくて切羽詰まっているとか、今の会社に嫌気が差しているといった事情はない。だからこそ我々は、転職潜在層に目を向ける」