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美術センスでITとビジネスの隔たりを埋めるデータアーティストとは(前)

2018/10/10

Sharon Florentine CIO

データアーティストの仕事と役割

 データに基づく意思決定に重きが置かれている現在、データアーティストはまたたく間に不可欠な職種となりつつある。そう話すのは、米Zoomdataの創業者で最高経営責任者(CEO)のJustin Langseth氏だ。昨今のデータサイエンティストの隆盛は、企業が自社のデータを理解するうえで大きな一歩となったが、技術系のデータアナリストと、ビジネスプロフェッショナルとの間では、依然として理解に隔たりがある。その隔たりを埋めるために、データサイエンティストの技術的能力と、イラストレーターやグラフィックデザイナーのクリエイティブ能力とを組み合わせた、新しい役割が必要になっているとLangseth氏は説明する。

 「AI、ビッグデータ、機械学習、データに基づく意思決定といった話題が世間を賑わせる中、データから導き出したストーリーをインフォグラフィックで伝えようとしている企業が増えているものの、全体像を伝えるところまでは至っていないと我々は認識した。問題は、インフォグラフィックは静的であることだ。情報は絶え間なく送られて来る。新しいデータから、新しい結果が得られるかもしれない。また、理解力のギャップもある。技術系のデータサイエンティストが話しているのと同じ『言語』を、ビジネスプロフェッショナルは理解していない。そこでデータアーティストが、技術的な情報を視覚化して分かりやすく提示することで、そのギャップを埋める」

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