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Inboxを終了するGoogle、またもや熱心なユーザーを冷遇(前)

2018/10/09

Mike Elgan Computerworld

Googleは与え、Googleは奪う

 Googleは先日、メール関連のプロダクト2つを終了することを発表した。

 1つは、Gmailと共存する実験的なメールサービスとして提供してきた「Inbox」。もう1つは、Chromeアプリ「オフラインGmail」だ。

 このうち、オフラインGmailは、Googleが7年前に投入したChromeアプリだが、5年前から更新が止まっていた。このアプリが2018年12月3日をもってChromeウェブストアから消える。

 今後はWeb版のGmailでその機能を代用できる。Web版Gmailは、このアプリを上回るオフライン機能をかなり前から備えている(Gmailのオフライン機能を有効にするには、Gmailの「設定」画面で「オフライン」タブを開き、「オフラインメールを有効にする」にチェックを入れればよい)。

 それに、オフラインGmailのアプリがなくなることは誰も気にしていない。いい厄介払いだ。そもそも、このアプリは最後までベータ版のままだった。

 一方で、もっと大きな問題をはらんでいるのがInboxの終了だ。Googleは、Inboxを2019年3月末で終了することを、2018年9月12日付けのブログ記事で発表した。

 Inboxの正式名称は、「Inbox by Gmail」という奇妙な名前だ。実験的アプリケーションとして2014年に登場した。おそらくGoogleは、Inboxをリリースした頃は慌てふためいていたに違いない。

 2013年の時点で、Gmailは見事にテキストベースで、インタフェースのデザインに特筆すべき点はほとんどなかった。それでも、サービスの人気は高く、利用者は増え、Googleがメール界をいつまでも牛耳っていきそうな形勢だった。

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