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ソーシャルメディアと荒らし行為、終焉への道(下)

2018/10/05

Mike Elgan Computerworld

 企業がソーシャルメディアから撤退を始めつつある。撤退の形はさまざまだ。Facebookなどのサイトでの活動を減らして(あるいは見切りをつけて)、他のソーシャルサイトに重心を移しつつある企業は少なくない。

前回から続く)

新たな発想

Credit:IDG

 Authenteqというアイスランドの企業が、ブロックチェーンを使った荒らし防止システム「Trollteq」を提供している。この方法はうまくいくかもしれない。

 Authenteqによると、このシステムはユーザーの身元を証明するオンラインIDを完全自動で作成する。所有時間は90秒足らずだという。

 Trollteqでは、ユーザーがスマートフォンのNFC機能を使って、自分のパスポートの機械読み取り部から名前と顔写真を読み取る。さらに、顔写真を自撮りすることで、パスポートのデータとの照合が行われる。

 このTrollteqのシステムを、Webサイトを利用する人やコメントを投稿する人全員に適用する。そうすれば、荒らし行為でアクセス禁止になった人は、投稿を続けることも、別のユーザーアカウントを作成することもできない。

 あるいは、荒らしをした人の「頭を冷やす」ことも可能になり、自らの関与の仕方を反省してもらう時間を与えられる。

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