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エンタープライズアーキテクチャーのフレームワーク、TOGAFとは(下)

2018/09/14

Sarah K. White CIO

 「The Open Group Architecture Framework(TOGAF)」は、エンタープライズアーキテクチャーに関する方法論の1つで、エンタープライズソフトウエアの開発に適用できる概略的なフレームワークだ。誤りの抑制、スケジュールや予算の堅持、IT部門と事業部門の連携を狙いとした体系的なアプローチを通じて、開発プロセスを構成し、質の高い成果を生み出すことができる。

前回から続く)

TOGAFの認定資格とトレーニング

 TOGAFの資格認定には、The Open Group自身が扱っているプログラムがあり、TOGAF 9.1の概念と基礎知識を扱うレベル1、TOGAFと関連する各種テクノロジー、ツール、概念の実務的知識を扱うレベル2に分かれている。資格試験は、個人と組織のいずれについても、The Open Groupが提供している。資格の更新は不要だが、TOGAFの新バージョンが登場した時には、最新バージョンの資格認定をあらためて取得することが必要になるかもしれない。

 TOGAFはエンタープライズアーキテクチャーに関する共通の方法論とフレームワークであることから、TOGAFの資格認定はエンタープライズアーキテクトには特に有益だ。また、特定のベンダーに依存しないグローバルな認定でもある。TOGAF資格を取得すると、テクノロジーの実装やエンタープライズアーキテクチャーの管理でTOGAFのフレームワークを活用できることの証明になる。また、データ、テクノロジー、エンタープライズアプリケーション、ビジネス目標への適用といった側面でTOGAFを扱えることを裏付けるものになる。

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